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新生活・お部屋探しのチェックポイント

 新年もあけて2月を迎えました。進学、異動と4月に新たな生活を迎え下宿先を探している方々も多いでしょう。
 下宿先が近隣であればいいものの、進学先や移動先が遠方となればこのご時世、スマホで間取りを調べて契約までできますがそれは危険です。

 下宿とはいえしばらくは住むもの。ひと昔の手法かもしれませんが経験を踏まえてそのポイントを後悔してもらいたくないためにも経験を踏まえて伝授します。

現地を確かめましょう

一番優先して欲しいのは下宿の環境

 住みたいところを見つけるポイントは、
・間取り?
・下宿から駅近?
・学校や勤務先が駅近?
・コンビニが近くにある?

と暮らしで優先順位はあるでしょう。

 私の経験から言うと一番優先して欲しいのは下宿の環境をしっかり調べることです。アパートが構築年数とか駅から遠いなどよりも優先すべきポイントがあります。

可能であればチャレンジしてもらいたいこと

最寄駅から雨の日に歩いてみる

 不動産の広告では「最寄駅から○分」と必ず記載されています。しかし、天候や道のコンディションで変わるもの。
 ぬかるみがあるかどうか、服が汚れるかどうか…。細かいことですがこれがしばらく続くとしたらどうでしょうか? 面倒云々ではなくよくない状況での日常はどうかは大事なチェックポイントです。

静かに休みたい週末の確かめ方

私の経験では下宿先で後悔したこととでよく聞くのが「休みの日に近隣の騒音で起こされる」です。

 元気な学生さんは休みの土日の午前中にお昼まで寝ていたい事もあるでしょう。

 しかし、下宿のような安めの集合住宅は単身の学生さんばかりか若いご夫婦と産まれたばかりの赤ちゃんがいたりします。
 元気な赤ちゃんが休みの週末の朝早くから泣き声をあげるのは自然の摂理です。

 では、どうやってそれを確かめるか?

 それは土曜日と日曜の早い時間に現地に脚を運ぶしかありません。

 不動産屋が週末に営業していないのであれば物件の内部に入れません。
 のんびり静かに過ごしたい時間帯がどのような環境を調べるには不動産屋の力を借りずに物件に入れなくても現地に赴けばできるのです。

 また、幸運にも不動産屋がご一緒できるのであればその場で言い伝え、仲介不動産屋を介して住人に改善を促してもらいましょう。

くれぐれも「他人に迷惑をかけない」姿勢で

 私のサッカー好き後輩のエピソードは「部屋でドリブルしてたら階下から苦情が来た」。
 実家暮らしから解放されて狭いアパートでドリブルしていたら階下に響きますよね。

下宿探しのポイント
  • 現地下調べはできる限りしましょう!
  • 駅から遠くても家賃が安いぶん広い部屋がおすすめ!
  • 休みの日にゆっくり過ごせるお部屋環境が大事!

 下宿は自分の部屋が独立したものではありません。
 共同生活ではルールが存在します。迷惑を被る前に迷惑をかけない配慮を心掛けて共存共栄で共同生活を心得て穏やかな暮らしをしてくださいね。

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